声優デビューから13年、舞台に関わり始めてからは20年以上のキャリアを持つ浅沼。ジャンルをまたいで多彩な活動を行ってきたが、これからも変わり続けることを恐れない。この先をどう過ごしたいかたずねると、こんな言葉が返ってきた。「10年後、隣に誰か伴侶がいてほしいなとは思いますけど、それは置いといて(笑)。『その年でいまさら?』と言われるようなことには、これからも挑戦していきたいですね。いくつになっても新しいことを始めていいんだって、誰かがそう思えるようなことを、自分のためにやりたいです。 もし僕が自転車に乗れなかったとして、43歳で自転車の練習するの、恥ずかしいじゃないですか。でも、ひょっとしたらその姿は誰かに勇気を与えるかもしれない。自分のために起こした行動が流れ弾のように刺さって、変わる誰かを見たいんです。