キッズモデルは、大人のモデルと違って容姿やスタイルだけで採用が決まるわけではありません。どの親のとっても自分の子供は可愛いものですが、可愛いだけでなく、笑顔が人を感動させるような表情の豊かな子供は、オーディションでも合格しやすく、キッズモデルに向いていると言えます。また、雑誌や洋服ブランドは一般公募で応募した子供も多いですが、多くの場合、キッズモデル専門の事務所に所属し、パッケージ等の仕事をしています。事務所にすでに所属している赤ちゃんもいて、おむつモデルなどの仕事をしています。事務所に所属しても、すぐに仕事がもらえるわけではなく、登録費やプロフィール作成費用、レッスン費用などの費用が掛かります。
お母さんがマネージャー
子供がキッズモデルになると、有名な宣伝広告の顔になるという華やかな面もありますが、母親と子供が一緒になってモデル活動をしていくこととなります。子供が学校に通っている場合のスケジュールや健康管理をしっかりしてあげることで、子供も仕事に集中して臨めることになります。キッズモデルは、日焼けや虫刺されなど普段の生活でも注意しなければならないことが多くあるので、母親のサポートがとても重要なものになります。事務所から仕事の説明があったらすぐに、送り迎えや連絡ができるようフットワークを軽くしておく必要もあるので、仕事を持ちながらキッズモデルの子供を抱えることは困難といえます。母親のサポートがキッズモデルの成功の要となります。