当社のゼロ・エミッションに関する基本的な考え方は3 R(Reduce=発生抑制、Reuse=再使用、Recycle=再利用)です。その中で最も重視しているのは、「ゴミの発生量そのものを削減する」という発生抑制の活動です。廃棄物の排出量(明治乳業の全工場合計)については、前年度の28,165tから2,309t(8.2%)減少して25,856tとなり、さらに発生抑制が進みました。廃棄物については、全て有効利用する取り組みを推進しています。段ボールおよび紙パックのリサイクル率を100%まで高めるなど行いましたが、2007年度のリサイクル率は87.5%(前期比1.6%減)になりました。