食品の場合は画期的な発明はほとんどありませんので、商品コンセプト開発が多いようです。
「このような商品はこのような人たちが喜んでくれそう」とまず抽象的な商品コンセプト案があって、研究開発部門、製造部門に商品コンセプトを実現させる開発を依頼するということが多くみられます。
その後、商品コンセプトを明確なものにしていくわけですが、明確な商品コンセプトが出来ない「製品」である場合には研究開発部門、製造部門に製品改良の注文を出さなくてはなりません。
製品の差別化、独自性がある方が明確な商品コンセプトはつくりやすいのは当然ですので、お客様に買ってもらえる商品を生み出すには製品開発を行う研究開発部門、製造部門の責任は大きいと言えます。