あらすじ
僕からの告白を受けた彼女は、
部屋に入ってくるなり、何かアヤシイ物が無いか探り始めた。
「別に貴方ぐらいの年頃の男性が、そういうものに興味があるのは、
なにも不思議なことではないんですから!」
楽しそうに物色している彼女を、とりあえず放置してみる。
「……んん? ……ちょ、ちょっとぉ、なんですか? 無視ですかぁ?」
「……き、聞こえてるんですか!?
こっ……こらー! 可愛い彼女を無視するなんて、ひどいですよぉ!?」
「……あ! そうだぁ!いいこと思いつきましたよぉ!
ふふーん! せっかくですから、僕が耳かきしてあげますっ♪」
「僕のかわいい声がよーく聞こえるように、綺麗にしてあげますから。
そうすればもう僕のこと、無視なんてできませんよねっ♪」
僕はベッドの上で、彼女の膝の上に寝かされた。