それならばと、結合部分をこたつの布団で隠し、テレビの音量を大きくする。
マダラが玄関を開け「扉間に送ってもらった。今から寿司作るから座ってろ。」と言い残して台所に向かっていった。
柱間は万事休すか、と安堵の息を漏らす。
が、なにか引っかかるところがあると、後ろを振り向くと扉間が邪魔になるぞと玄関からこちらに向かってきた。
「オビト、扉間に顔を見せるなよ、声も出してはいけないぞ」
「ふぇ、」
オビトは口元を抑えるとテーブルにうつ伏せになった。
傍から見れば仲の良い子供と大人が一緒にテレビを見ていて子供が寝てしまったというふうに見えるかもしれない。
これでは抜くにも抜けないし。扉間が帰るまで待つしかない。
「兄者、母上が帰ってこいと言っていたぞ」
「お、おぉ。扉間は先に帰っていてくれ、俺もすぐにいく。」
「いつもそういうこと言って来ないんだ、今日はちゃんと連れて帰るからな。」
「いや、オビトが寝てるし・・・」
「オビトには申し訳ないかもしれぬが、母上に連れてこいと頼まれたんだ。俺の立場にもなってくれ兄者。」
「いや・・・・・でも・・・・・・」
扉間がオビトの肩をポンと叩く。
オビトの肩がビクッと震え、それに合わせて中の締まりも少しきつくなった。
柱間がそれに驚いて顔をしかめると、扉間も驚いたようで手をすぐに引っ込めた。
「これはかなり熟睡しているの・・・・・か?」
「もう少し眠らせてあげないか?今寝たばかりなんだ」
「そうか、なら・・・・・少しだけだぞ」
「あぁ、わかってる。」
多分その時オビトにも限界が来たのだろうか、少しであるが小さく腰を揺らし始めた。
小さな揺れと比例するかのように小さく可愛らしい喘ぎが柱間の耳に届く。
これではオビトも可愛そうだと柱間は「あーみかんが食べたいな扉間もってきてくれ」と扉間をここから離そうとする。