単に無効にしたいのならば、ディスアドバンテージはあるが《魔宮の賄賂》の方が使いやすい。
アドバンテージを稼ぐ形でこのカードを使うなら、《マドルチェ・プディンセス》の維持が前提の破壊効果を使うことになる。
無効にして手札に戻すので自分のカードに対して使ってもアドバンテージを失わず、能動的に発動することもできる。
しかし、《マドルチェ・プディンセス》自体はサポートカードがなければ場持ちは期待できず、墓地にモンスターを置かずに出すのは難しい。
揃えばそれなりのメリットはあるが、単に破壊効果目的でも《サンダー・ブレイク》等、より扱いやすいカードもあるため優先できるかは難しい所である。
カウンター罠ということで、追加効果である除去を受けそうなカードをチェーン発動させにくいという利点がある。
この利点と、自分が発動したカードに対しても使用できることを利用して、スペルスピード3の《サンダー・ブレイク》として利用するという芸当も可能。
マドルチェと名のついたカードではあるが、マドルチェが発動条件となっているわけでは無く、マドルチェを採用していないデッキでも使用出来る。
無効にしても手札に戻るという性質上、【指名ハンデス】とのコンボも考えられる。
原作・アニメにおいて―
アニメZEXALII
セカンド
第92話のハートランド学園の学園祭にてこのカードのイラストを用いた出店の看板が登場した。