学生生活4年間を振り返ると、非常に濃密で有意義な期間でした。
志望してた大学が全て落ちて不本意ながら入学しましたが、現状を受け入れ出来る限り楽しもうとしていたのが良かったかなと思います。
そして何より人に恵まれた4年間でした。
出会った人全てに感謝しています。
入学して間もない頃は、いかに楽して全ての単位を取ろうか、ということばかり考えていました。
そのために、先輩を捕まえたり、ネットの口コミで講義の情報収集をして、いかに楽して単位を取るか画策しました。
結果として実験なども含め、全て単位を取ることができました。
多少は勉強しましたが、上手くいったのは周りに優秀な人が多く助けられたという点が大きいです。
書類上は成績も良く見栄えは良いですが、楽ばかりして得た単位なので、研究室配属時に知識が身についていないのがバレて多少苦労はしました。
1年の前期に単位をたくさん取ったので、後期はかなり暇でした。
遊ぶにもお金が無かったので、重い腰を上げてアルバイトを探しました。
いいなあと思ったバイトは全て落とされ、結局友達にお勧めされたところを受け採用されました。
最初はこんな覚えること多くて大変なバイト辞めて、3ヶ月もしたら他のバイトをやろうと思っていたのに、3年半も続けてしまいました。
きっと職場の人間関係に恵まれていて居心地が良くなってしまったからでしょう。
やりがいとかよりも、人間関係が大事です。
バイトをやりつつ、講義が週6で入っていた2年は大学生活に慣れてきて新しいことを始めようとサークルに加入しました。
友人の紹介で設立間もないサークルに入りましたが、それが逆に良かったです。
まだ手探りの状態だったので、他大学との合同イベントに参加したり、学外のお子さんと交流したり、様々な経験ができました。
サークルで様々な経験ができたのは行動力がハンパない人達に囲まれていたからです。
3年からは研究室に配属され、交友関係も広がり、様々なところに遊びに行きました。
研究活動は全員で協力して終わらせ、定期的にパーッと遊んでリフレッシュ。
楽しい研究室でした。
ありがたいことに、どの場面でもいい人に恵まれ、充実した学生生活を送ることができました。
大学では付き合う人をある程度選べるので非常に居心地のいい場所です。
会社は付き合う人を選ぶことができないので、大学と同じ様にはいかないでしょうが、入社しても楽しいことを追い求めることは忘れないようにしたいです。