「いいと思う。似合ってるよ。」 「あ、ありがとうございます。」 「壮五さん、本当に環が好きなんですね。環の色に包まれたいなんて!」 「え?…あ、えと」 ―もしかして、気付かないで水色選んでいたのかしら?無意識って怖いわ。注意しないと 陸に指摘されて真っ赤に全身を染める壮五を見て、三月は気を引き締めなおしたのだった。 その後、仲良くレストランでビュッフェを食べ、意気揚々と帰ってきた3人は後日Re:valeに手土産を渡したのだが、それがもとで新たに一織も含め、4人で寝間着タイプのベビードールのCMをとることになるとは思いもよらないのであった。