ツンツン ツンツン……くすぐったい。ひっきりなし背中をつつかれる。もう朝なのか。しかし、寒いから俺は絶対に起きない。羽夜「んもう!さとちゃん、起きて~!」はい!起きます!バッと布団をとられ、冷たい空気が肌に触れた。目を開けると俺の愛しい彼女が立っている。さとみ「ん、おはよ……羽夜。」羽夜「あ、起きた。おはよ!」笑顔で俺に挨拶を返す羽夜。朝から可愛い。羽夜「っていうか、なんども起こしたんだからね!」今度はむっと頬を膨らましている。何度も言うが最高に可愛い。さとみ「ごめんね。寒くて(笑)起こしてくれてありがとう。」すると羽夜は機嫌を直してくれたのか、また笑顔に戻った。羽夜「じゃあ、朝ごはん食べに行こ?」もちろんですとも。俺の朝は、こうして可愛い彼女のモーニングコールから始まる。