地方の小さなスーパーに行くと、POSシステムを発注端末にしか活用していなくて、プラノグラムにまで活用していない(=活用するノウハウが不在)ために、商品陳列が不適格なケースが多々見受けられます。このような店舗では、同一カテゴリーの商品陳列を横(水平方向)に一杯広げて陳列しているために、顧客は商品選択をするために、右往左往する始末で、顧客同士がぶつかり合う光景をよく眼にします。顧客が同一カテゴリーの商品を一目で視認できる最大限の幅は、両手を広げた幅(=身長サイズ)です。これ以上に水平方向に同一カテゴリー商品を陳列することは、結果として顧客に買い物を不便にさせる結果となり、利用頻度を下げることになってしまいます。