確認・選択
ここまでの段階でお客は、その商品を欲しいと思う。しかし、そのまま購買に結びつくわけではない。それが本当に欲しいものであるのか、また自分に合うのもであるのかを考える確認作業に入る。ここが実際に売上をあげるために重要なこととなる。お客は商品をほしいと思っているのだから、自分に合うサイズや、色、またはその商品そのものの在庫を探し始める。しかし、自分の求めているものがどこにあるのか、どこを探せばいいのかが分かりにくい売場であってはお客は諦めて帰ってしまうことになりかねない。こうしたせっかくの販売チャンスを失ってしまうことを「チャンスロス」というが、売場においてこの「チャンスロス」をいかに減らすかが大切なことである。また、価格も購買を決定する重要な要因なのでプライス表示においても早い段階でわかるようにするべきである。