例えば「食」の場合は、加工食品(缶詰、お菓子など)、デイリー食品(牛乳、豆腐など)、生鮮食品(お肉、お魚、青果など)、お惣菜などで売場を括ります。また商品群ではなく、食卓にのぼる関連商品群で括るグルーピングが出てきています。朝食コーナーのグルーピングは、パン、ジャム、コーヒー、コーンフレークなどを一箇所に集中するような方法です。
しかし、いままでの括り方は時代とともに顧客のニーズが変わってきますので、現在のグルーピングがベストだということではありません。
競合店を含めていろいろなお店を見ることにより「新しいグルーピング」を発見することがあります。それほどのコストがかからないで変更ができるのであれば、積極的にチャレンジしてみてください。