爱丽丝「シズクはこれ以上ワタシを虜にして、何をさせようと言うの?」
雫「そ、そんな事……」
雫「エリスさんこそ、手慣れているみたいです」
エリス「知識だけは十分だから」
エリス「経験は、初めてだけど」
雫「初めてで、これですかっ?」
エリス「シズクがファーストキスの相手よ」
雫「ええええっ?」
エリス「シズクは?」
雫「勿論、初めてです! ……ん、ちゅぅ、ん、ん」
初めてだなんて思えないくらい、自分の体も感じてしまっている。
舌だけでなく、抱きしめた身体も擦り合わせるようにしてしまう。
わたくしとエリスさんの胸が擦れ、その光景を想像するだけで、恥ずかしくて、興奮してしまう。
エリス「ちゅる……ちゅ、ぢゅ……んぅ、あまりに気持ちが良すぎて、眩暈がする……」
雫「同じです……こんなに感じてしまうなんて……ちゅ、ぢゅぅ」
エリス「シズク……」
初めての感覚に、身悶える。
少しずつ、体がひくひくしてきた。
雫「ん、ふ……んっ、ん……ちゅるるっ」
もっと快感が欲しくて、自らも体を揺する。
そうすると、もっと気持ちよくなった。
エリス「気持ちいい?」
雫「ん、ん……んぅ、ん、ちゅ……エリスさん、ぁんっ」
こくこくと頷き、激しく舌を絡める。
荒い息づかいのわたくしたち。
エリスさんはわたくしの背中をなぞるように愛撫しながら、いやらしく音を立てた。
エリス「ちゅ、ちゅく……ちゅぱ、ぢゅる……ぢゅっ」
雫「体が、変……ん、んぅ……」