冬(ふゆ)の空(そら)が
子供(こども)の頃(ころ)は好(す)きで外(そと)をみていた
空(そら)を見(み)て
ずっと待(ま)った この小(ちい)さな想(おも)い
人(ひと)との生(い)きてく時間(じかん)の差(さ)を
知(し)っても平気(へいき)な顔(かお)した
分(わ)かるはずないけど分かった
言葉(ことば)じゃないよ 感(かん)じとれた
そして、涙(なみだ)は地(ち)に落(お)ち大空(おおぞら)へと
還(かえ)り君(きみ)へと降(ふ)り積(つ)もる
舞(ま)い散(ち)る小(ちい)さな結晶(けっしょう)に込(こ)めた
聞(き)いてもどうしようもない想(おも)い
冬(ふゆ)の空(そら)に
二人(ふたり)で雪(ゆき)が降(ふ)るまで見上(みあ)げていた
子供(こども)のまま
ずっと待(ま)った この小(ちい)さな想(おも)い
優(やさ)しい言葉(ことば)は動(うご)かずいた
私(わたし)の背中(せなか)を押(お)した
誰(だれ)のせいでもないよ
私(わたし)の弱(よわ)さがずっと食(く)いしばってた
そして、涙(なみだ)は頬(ほほ)を伝(つた)い肩(かた)へと
落(お)ちて私(わたし)へと溶(と)けてく
過(す)ぎ去(さ)る今(いま)にこの私(わたし)の答(こた)えを
見(み)つけ出(だ)せたのならば、言(い)おう
そして、涙(なみだ)は地(ち)に落(お)ち大空(おおぞら)へと
還(かえ)り君(きみ)へと降(ふ)り積(つ)もる
舞(ま)い散(ち)る小(ちい)さな結晶(けっしょう)に込(こ)めた
聞(き)いてもどうしようもない想(おも)い