表1に示す顆粒剤D~Fを以下の手順に従って製造した。
素顆粒;核部としての精製白糖球状顆粒900gに、遠心転動型造粒装置(CF-360, CFグラニュレーター360、フロイント産業製、以下同じ)を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A)(協和発酵製、粉砕して体積平均粒子径をおよそ60μmとした、以下同じ) 6gと白糖粉末(日局精製白糖、三井製糖製、以下同じ)294gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;表1の処方に従って、皮膜成分を精製水に溶解およ
び分散し、固形分濃度11.6重量%のスプレー液を用意した。上記で得られた素顆粒800gにCF-360を用いて、素顆粒100重量部に対して皮膜が乾燥状態で5.8重量部(顆粒剤D)、11.6重量部(顆粒剤E)および23.2重量部(顆粒剤F)になるまでそれぞれスプレー液をスプレーコーティングすることにより顆粒剤を得た。