なぜならば、TVコマーシャルに流れる外食業の告知は相変わらず、期間限定のメニュープロモーションが多く、その告知方法や戦術に魅力を感じるものはないように思えてならない。これでは何も変わらないだろうし、いわば、小手先の数字合わせにしか過ぎないだろう。
これからもっと大切になることは、飲食店の足を運ぶ生活者のライフスタイルや志向など情報を深く研究し、もう一度飲食店のあり方を検討するべきであり、これまでのように同様なメニュー企画や定型サービレベルに終始することは外食企業として生き残っていけない時代を迎えていることを肝に銘じておかなければならない。