全体の人口は減少し高齢者の割合は増えていますが、元気な高齢者も多いことから、65歳以上の年代の人々に引続き70歳くらいまでは「現役」で活躍してもらうことが期待されています。
日本の社会は2005年以降、人口減少社会に突入しました。
「日本の将来人口推計」によると、今後減少を続ける人口は2045年以降に1億人を割り込みます。
「60~64歳以下」の人口では、2010年の10.0百万人から、「団塊の世代」が全て前期高齢者となる2015年には8.4百万人へと減少する推計です。
「60~74歳以下」では、2010年が25.2百万人、2015年が25.7百万人と人口は安定的に推移します。「15~59歳以下」の割合が減少していくのに比べて、「60~74歳以下」の人口は安定的な推移が続きます。