さらにさかのぼって4話 小夜の「いつかは身を固めるつもりなんでしょ?」に対する桐山の反応。これは、「もー オレと結婚するつもりないのかよー><」ではないよなぁ… 8話の「本当につきあいましょうか」とか。 9話の桐山→小夜への「部屋の鍵貸してください」は、信頼度を試してる行動な気がする。 そのしばらく後の、小夜の「あなた 本当に思ったことを言ってるのね」 「その笑顔のカベの一枚奥が…いつもみえない」「あなたが私に言う言葉の大半は「おはようございます」と同じ位の温度に感じるのよ」 なんか、ズバリだよなぁ。 そこから、上記10話の恋人のようなで、次11話が乱暴な。 12話の小夜の「力をもらっていたのかもしれないわね…」は1話で自信喪失していた、女の部分だとすると、ここまでの間で、桐山は小夜の女の部分を認め、修復していたのだろうと。ただ、もしかすると、桐山自身も、それまでの男として大きく欠けていて、それを埋めるための、これなのかなぁというのが透けて見える。 小夜の使用したYシャツ14話かー 14話の「1人の人間に固執したことはない」もだけど、長谷部まりなという人物から逃げるための、小夜との旅なのかなぁ そして、さらに「1人の人間に固執したことはない」を重ね、「これからもそれは変わる事はない」と続け、あのさいってーなモノローグに続くw ただ、言い換えると、彼にとって、小夜は理想の相手とも言えるかもしれない。 17話は、2話の本気の恋愛とは 嫉妬したら… の対比かな。 まー… だとしたら、だいぶ前から桐山嫉妬してた気がするけど… 18話の 私を見ないこの瞳を 以上かな…。ふーまた読んじゃったー。から推測すると、桐山は忘れられない女がいるような気がする。それが、10話で、不倫なのかなぁと。で、大変な目にあったのかも。だから、彼は二股とかはしないのだろうと。その女から男性としての尊厳を傷つけられ、埋め合わせるように、いろんな女と寝たけど、そのうち、相手から惚れられてウザくなって、別れてを繰り返した。で、小夜と出会って、あの女の面影を見つける。なかなか落なくて、弱ってたところを優しい言葉でつけこみ関係性を持ったけど(言い方!!!)なかなか心を許さず、予想以上の手ごわさに、段々桐山の方が小夜に執着していく。って感じかなぁ。 微妙に、桐山ビューで見ると犯罪じみてくるんだよな…。14話とか睡眠薬とか持ってないわよね…お母さんちょー心配。そういう描写なかったから信じてるわよ…?(信じてない目) あと、小夜の引き際が絶妙なのだよなぁ…。これで、どうして私を見てくれないの ってなると、ウザおも、で桐山から別れを切り出しそうだけど、桐山は多分、逆に相手から離れられるのがすごく嫌いそうだから、手法としてはそれで正しい。 んん? そうか、小夜は自分の負けといったけど、別れを切り出された時点で、桐山も負けているのかー。 変な勝負だー。 なるほどな、ちょっとこのGAMEの仕組みが分かってきたぞ。 小夜が勝つためには、桐山が一生小夜に惚れ続けるしかないのか。 逆に桐山が勝つためには、小夜が桐山を好きになって、なおかつ、桐山が小夜を振る。 んんん? じゃー、12話で、勝負ついてた? 実際、桐山も負けを認めていたし。 けど、勝負は続行している…。 14話がすっげえ怖いんだよなー…。というか、回を追うごとにそして読み返すごとに桐山が何か怖くなってる。けどまぁ、14話頃で、過去の女の記憶を小夜が塗り替えたんじゃないかと思うのよね…。 16話あたりは、外伝の桐山の過去話とかと比べると少し面白い。小夜が桐山の執着をウザがり始めてるところとか。そこで、小夜も自分の気持ちに気づきはじめるんだけど。 逆に言うと、外伝の桐山も、もう少し我慢してたら、恋心を抱き始めたのだろうかとか考えてみたり。 あー、あと、ずっと桐山は小夜を見てるんだよなぁ…。それもちょーこわい(ひどい)ほかの女といても、小夜を気にしている。 で、私が気になっているのは、だからといって、例えば飲み会の席に行くなとかは言わない。あと、よくありがちなセリフの「すきがありすぎる」とかも言わない。言葉では縛らない。 それは、恋人のような関係ではないということから起因しているのもあるんだと思うけど、彼自身縛られるのが嫌いなのだろう。 というところでその続きがきになるぅぅぅぅぅ もう気になりすぎて悶え苦しむぅぅぅぅぅぅ こういう時は、続編妄想するんだ!!! あの執念深い男が簡単に諦めそうな気がしないんだよな…。こう、どういう形をとっても、終わらせそうな気がしない。そして、小夜がそれを断れそうな気がしない。故に、その関係が終わりそうな気がしない。 ああああ、見落としてたぁー 重要な対比!!! 1話の男の「仕事とヤってろ」と桐山過去話の女の「機械とでもやってろ」で、小夜にとっては桐山は仕事以上の存在となって(ファイルばさばさのあたりとか) 桐山にとって、機械というか、美しく言い換えると理想の存在と言えるのだ。 そうかー 同じように、表情の奥の感情が読めなかったり、温度を感じなかったりするのかも…。小夜自身も。その後の、桐山の「ドキドキしてますよね」「大半 ではないところで …違う温度を感じてくださっているのでは」は彼自身がドキドキしている小夜を、また小夜の温度を感じ取っている ということなのか。それを受けたうえで、うぬぼれないで、ってことなのかー。 つまり、最初に言ったとおり「ちょー似ている」んだろう。