に頼まれたら断れないので寝てくれる。その言葉を聞いた瞬間、飲んでいた紅茶を吹き出す。「..な...なんて言った?」と恐る恐るといったように聞き返す彼に、“え...あの、だから...一緒に寝て欲しいな。なんて.”ともごもごと伝えるにロを開け、ボカンとする、"ロシィ...?"と名を呼べば、ハッとして「だ、だめだ1年頃の女の子がそんなに簡単に男と寝るなんて...1」とはっきりと断られる。“だ、だって...”と泣きそうになった日に焦りだしたの....お願い、今日だけだから…”と涙目で見上げられたら、もう断ることが出来ない。「今日だけだぞ...?」と言った彼のベッドへと入れてもらえば、ふわふわなそのベッドと彼の匂いに安心して、すぐとしてしまう。"おやすみ、ロシィ”と言えば「...おやすみ」と頭を撫でられた。口のお願いに弱い。きっと朝まで一睡も出来ないので、明日のドジ回数は5倍くらいになる。今日だけと言っておきながら、今後もに頼まれて一緒に寝る日が増える。慣れてくると2人で朝まで爆睡してしまい、起きてこないを起こしに来たにバレてベッドに正座して2人でお説教を受ける。