お兄ちゃんおかえりなさぁ~い!
えへへ!お仕事ご苦労様♪ねえねえ、これ見て!
じゃーん!可愛いでしょ?新しい耳かきだよ。
苺がついてるの。お兄ちゃんに一番最初に使ってもらおうと
思ってたんだ。
あ!ダメダメ!自分で耳掃除するんじゃなくて、
私が耳掃除してあげる!大丈夫だよぉー。
痛くしないから・・ね?いいでしょ?お願い!
ほら、こっちこっち、膝枕だよ?そんな小さな膝じゃ枕に
ならない?もう!小さいは禁句だよぉー!
あたしだってもっと大きくなるもん!むぅ・・
だから、ほら早く!えへへ・・・お兄ちゃんの髪が太ももに
当たってくすぐったい・・。
じゃあ、はじめるよぉ?
どう?痛くない?ねえねえ、どうして耳掃除したいって
思ったと思う?え?何かおねだりしたいんじゃないか?って
ひどーい!そんなんじゃないよー。
いつもお兄ちゃん、仕事で忙しそうだし、最近疲れてる
みたいだから、癒してあげようかと思ったの。
うん、あたしお兄ちゃん大好きだから・・えへへ・・・
なんか恥ずかしいなあ。はい、次はこっちねー
気持ちいい?よかったぁー。お礼?そんなのいらないよぉ
えっとねぇ・・今度の日曜に遊園地に連れてって欲しい!
ダメ?やったぁ!あと、チョコレートパフェも食べたいなあ
ほんとにいいの?ほんとにほんと!?
わぁい!お兄ちゃんだぁ~い好き!よーし頑張るぞー!
よっし、綺麗になったみたい!ふっ!
どうだった?スッキリしたでしょ?いつでも耳掃除して
あげるからね?えへへ・・お兄ちゃん。
いい子いい子して?・・大好きだよ?お兄ちゃん