合同グループとして動くには、当然双子の現在の体力を考慮する必要がある。そのため、ダンスや歌のパートを再構築し、両グループでダンスレッスンをすることになった。 グラビアやラジオ、トーク番組は何とかなるが、曲を披露するとなるとそうはいかない。 基本は天と陸はお互いのパートを交互もしくは一緒に歌い、疲れが出てくる後半は大和、環、楽、龍之介の誰かが双子を肩車するという構成になっており、大幅な変更が各曲入っている。そのため早々のレッスンが必要だった。「九条さんは良いとして…いくら簡略化されてるとしても、七瀬さんはTRIGGERの振付、覚えられるんですか?」 「一織酷い!オレ、頑張るもんっ」 「もんって……(可愛すぎる…!)」 「ちょっと和泉一織、近づかないで。…陸、ボクが教えてあげるからね?」 「ありがとう!天にぃ!」