立地環境特性地区別にドラッグストアの販売効率をみると、
1 1事業所当たり年間商品販売額が最も高いのは、ロードサイド型商業集積地区です。
これは、取扱商品が豊富な大型店舗が多いためと考えられます。
2 就業者1人当たり年間商品販売額が高いのは、1事業所当たりと同様に、ロードサイド
や駅周辺の商業集積地に立地している店舗です。
3 売場面積1m²当たり年間商品販売額は、駅周辺型商業集積地区が群を抜いて高く、
次いで市街地型商業集積地区の順で、この2つの地区ではそれぞれ 100 万円を超えて います。また、商業集積地区の方がそれ以外の地区に比べ高い傾向にあります。
なお、就業者1人当たり、売場面積1m²当たりの販売効率がともに高いのは、集客力の 高い駅周辺型となっています。