●商品の売れる数が客数です。(商品力によって客数が決定され、商品力によって客数の維持が図れます)
客単価が売上高を客数で割った結果論の客単価なのか、商品構成(マーチャンダイジング・ミックス)によって組み立てられた客単価なのかで売上高成果が違ってきます。(対象市場に対して適正な商品構成を構築することが客数を維持し、売上高を維持します)
あなたのお店、あなたの会社を利用する顧客は、あなたのお店のメニュー、あなたの会社の商品を購入することで、ベネフィット(便益)を享受し、満足を得ることで、あなたのお店、あなたの会社を利用しているのです。
つまり、商品(サービスを含む)を通じて初めて顧客との取引が成立し、商品に対する満足度が高いほど、利用動機や利用頻度は増し、結果として売上高の維持が図れます。
そこで、どの商品が顧客の支持が高く、どの商品が顧客の支持が低いのか、そしてどの商品がお店や会社に利益をもたらしているかを把握することで、商品管理や商品政策、販売政策の効率的な展開が可能となります。