私はいつも通りに起きて、朝食を取り着替えて準備を終えた。そして、ギターの練習をする。携帯でアラームをかけ、すぐに出られるように整えていた。1時間半後、アラームがなったので学校へと向かう。その足取りはとても軽かった。なにか約束をして、待ち合わせ時間を決めた時には、必ずその10分前には到着できるようにしている。そして、10時頃、待ち人は姿を現した。犬を連れて。私は彼女の方を向き、早歩きで彼女はの元は向かう。そして私は「おはようございます、白鷺さん。この子があなたの?」「そうです。クッキーと言います。」そして、私が近づくと、犬が甘えてきた。撫でて欲しいと言わんばかりに。そして「触っていいですか?」「どうぞ」とりあえず撫でて、犬の表情を見る。そして「可愛い…可愛すぎる…毛並みは最高だし、甘えてくるし、撫でたあとの表情がたまらない!!」と、満面の笑みで撫で続ける。クラスのほかの人から見たら、今までの真面目な氷川さんはどこに行った!?と大騒ぎになるだろう。いいじゃないか、好きなのだから。