あとがきただ陸が了さんの檻の中に囚われるみたいなイメージが書きたくて(タイトル通り) 床に写真ばらまくのと、海外に陸を監禁のシーンは絶対入れようと思ってぼんやり構成を考えてました(←天陸とはいったい……)玄関マットヒロイン的な話にしようと思って書き始めたんですが(玄関マットみたいに踏みつけられまくって酷い目に遭うヒロインのことをそう言うらしいですよ) でも、いざ安易に書き始めたらもう陸くんサンドバッグかって感じでひどくって、申し訳なかったです……ヒマワリ季節外れですが、話を考えはじめたのがそのくらいだったので、すみません。陸がアイドルに加入して癒されてく過程がきっと求められているんだろうな…と思ったりもしたんですが… …もうこのお話は「超鬱展開にする!!」と最初に決めてたので、突き進みました。 解釈違いだ…と思われた方はすみません。記憶をなくすのってハッピーエンドかどうか微妙だと思う方もいるだろうなと思います。でも、忘れるって悪いことじゃないと思います。全てを生々しく覚えていたら、人は生きていけないので。自分にとって大切なことを心において。 とことん無くしたことで、支えて愛してくれる人がそばにいるのなら、その後は幸せを積み重ねていくことができるんじゃないかな、と… なくしたからこそ、新しく生まれ変わることで未来を見れるのかな、と。