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くま クマ 熊 ベアー 作者：くまなのだ～/くまなの
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55/211
53 クマさんと一緒
この一週間、少しずつ読み返してみた。
誤字脱字が多すぎて泣きました。
文章力が無い分、誤字脱字は無くしたい。
でも、今回もあるんだろうな。
「おまえさんが助けてくれたのか」

後ろを振り向くと男性の老人と小さな女の子がいた。
２人の服装は平民が着るような出で立ちをしていない。
どっちかといえばノア寄りの服装に近い。
ってことは貴族様か、お金を持っている人種か。

「オークの件を言っているならそうだけど」
「そうか、なら、わしからも礼を言わないとならんな。わしはグラン・ファーレングラムじゃ。孫娘共々感謝する」
「冒険者ユナよ。助けたのはたまたま通りかかっただけだから気にしないで」
「それにしても、おまえさん。変な格好をしておるな」
「気にしないで」
「でも、オークを簡単に倒すとはな。それと、そこにいるのはクリフのところの娘か」

グランと名乗った老人がノアを見る。

「グラン様お久しぶりです。ノアールです」

ノアが貴族らしく礼をする。
グラン様ってことはやっぱり貴族かな。

「そうか、ノアールだったな。一年ぶりか。大きくなったな。それでクリフはいないのか」
「父は仕事があるので、まだ街に残っています。わたしは一人先に母がいる王都に行くように言われました」
「それでは、お主１人でここまで来たのか」
「はい。でも、護衛のユナさんがいますから大丈夫です」

グランさんがわたしを見る。

「クリフの奴も変な格好をしているが良い冒険者を付けてくれたんだな」

何度も変変と連呼しないで欲しい。

「ミサ、久しぶり」

ノアはグランさんの側にいる女の子に近寄る。
年はノアよりも少し下ぐらい。

「ノアールお姉さま、お久しぶりです」
「ミサも王都に？」
「はい、お父様とお母様は先に王都に行っているのでおじい様と一緒に王都に向かってました。ノアールお姉さまも王都に向かっていたのですね」
「ええ」
「話しているところを済まないが、これからのことを少し話したい」

マリナがやってくる。

「オークをこのままにしておくと仲間や死体を食べに他の魔物が来るかもしれない。オークを処理したいんだが、どうする」
「処理って？」
「取り分を決めたい。倒したのはあなただけど、それはわたしたちが戦っているところを後ろから攻撃したことで倒している。だから、わたしたちの取り分も欲しい」

ああ、そういう事ね。

「いいよ。全部あげるから自由にしていいよ」
「本当に言っているの？ オークが６体よ」

オークならクマボックスに沢山入っているし、無理に貰う必要は無いんだよね。

「わたしたちは先に王都に行くからいいよ」

わたしはくまきゅうに近寄り、くまきゅうに飛び乗る。

「ノア、フィナ、行くよ」
「ちょっと待ってくれ」

グランに呼び止められる。

「同じ王都に行くなら一緒に行かないか」

少し考えてから、

「メリットが無いから断るわ」
「護衛料なら払う」
「護衛なら彼女たちがいるでしょう。それに彼女たちに失礼じゃない」

近くにいる冒険者に聞こえるように言う。
わたしを雇うと言う事は、彼女たちを信用していないことになる。

「別に彼女たちの力を信用してないわけじゃない。孫のミサのために一緒に行って欲しいんだ」
「ミサのため？」
「ああ、ここまで来るまでの間、馬車の中でわしと二人っきりだったからミサも退屈している。だから、知り合いのノアールがいれば旅も楽しくなると思ってな」

うーん、どうにか断りたい。
メリットが無さ過ぎる。
一緒に行くと、クマハウスが使えない。
使えないと、お風呂もベッドも使えない。
一緒に行くと、確実に速度が落ちる。
でも、わたし一人の一存で決められない。
この場にクリフがいればクリフの指示に従うが。
いない者のことを言っても仕方ない。
護衛対象であるノアに意見を聞くことにする。

「ノア、あなたはどうしたい？」
「わたしですか？」

ノアを呼び寄せ、耳に小さく囁く。

「ちなみに、一緒に行くと、クマハウスは使えないからね」

知らない人の前でクマハウスを出すつもりはない。
ノアはおふろ、ふとん、おふろ、ふとん、ふとん・・・・・と呟いている。
今、ノアの頭の中で、『お風呂＆ふとんＶＳミサ』が戦っているのだろう。
うーん、うーんと唸って戦闘に決着が付く。

「ユナさん、ミサのことも心配だし、一緒に行こうと思うけど、いいですか？」

クマハウスＶＳミサはミサが勝利したらしい。

「ノアが決めたらいいけど、条件がいくつかある」
「なんですか？」
「クマハウスのことはもちろん内緒、倒せないと思った魔物が現れた場合、みんな残して逃げる。それだけは約束して」
「わ、わかった」

グランさんの方を振り向く。

「相談は終わったか」
「一緒に行くことになった」
「そうか、助かる」
「そういう訳だから、フィナ。彼女たちの解体手伝ってきてあげて、早く出発したいから」
「わかりました」

フィナはオークを解体している冒険者に向かって駆け出す。
しばらくすると解体を終えた冒険者たちが戻ってくる。

「あの子解体上手なのね。助かったわ。それで、本当にいいの？ わたしたちがオーク全部貰って」
「いいよ。その代わりに、王都まで一緒にいくことになったから、１つお願いごとを聞いてもらうね。もちろん、大したことじゃないから、大丈夫だよ」
「わ、わかったわ」

オークの素材とわたしたちの我侭を天秤にかけ、オークの方が重かったのだろう。

グランさんたちと一緒に行くことになったわたしたちは王都に向けて出発する。
ノアはミサと一緒に馬車に乗る。
そのときに、フィナにバシっと指を指す。

「今回はクマさんを譲ってあげるけど、そこはわたしの指定席ですからね」

ノアは言い放って馬車に乗り込んで行った。
いや、くまゆるもくまきゅうもわたしの物なんだけど。
馬車の前には手綱を握る従者とマリナが座る。
従者の人、いたんだね。
どっかに隠れていたのかな。
30歳前後の男性だ。
馬車の中は6人ほど座れるスペースがある。
よく見かける対面式になっている。
中にグランさん、ミサ、ノアが乗り、残りのスペースにはエル、マスリカ、エウリが乗り、それぞれ左右、後ろを確認している。

護衛は外を歩いて護衛じゃない？
と思ったけど、流石に剣や鎧などを持って馬車と同じ速度で長時間歩くことは出来ない。
もし、１日10時間ぐらい歩くことを考えると、くまゆるたちに感謝したくなる。

従者は馬車に繋がれている馬を確認している。
幸いにも馬が無事だっただめ、出発はできる。
どうして、オークに襲われたとき、逃げなかったのかと思ったが。
一度は逃げたが、馬が疲れ始めたとき、前からもオークが現れ、挟み撃ちになったそうだ。
後方からオークが迫っていたので、前にいるオークをマリナ、エウリで、後ろからくるオークをエルとマスチカで対処をしたそうだけど、結局、先ほどの状況になったらしい。

馬と馬車の確認も終わり出発することになる。
わたしとフィナは馬車の後ろから付いて行く。
トコトコトコトコ。
うーん、スピードが遅い。
この速度でここから王都までどのくらいかかるんだ。
一緒に行くと決めたのだから仕方ない。
魔物の確認はくまゆるたちに任せて、くまきゅうの上で昼寝でもすることにする。
天気もよく、くまきゅうの温かさが眠りを誘ってくる。
出発してから日が沈むまで何事もなく馬車は進む。
リーダーのマリナが馬車を止めるように言う。
ここで、野宿をするらしい。
何もない王都に続く道の傍らに馬車が止まる。

マリナ率いる冒険者たちはそれぞれに食事と寝床の準備を始める。
クマハウスを出したくなるが我慢をする。
とりあえず、フィナとノアを呼び食事の用意を始める。
ミサは向こうで食べるそうだ。
まあ、食事の準備って言っても、クマボックスから簡単な食事を出して終わりである。
向こうの冒険者たちもアイテム袋から携帯食を食べるぐらいだ。
違いは、わたしのパンは焼き立てで柔らかく温かい。
少しだけ優越感を味わいながら食事をする。
さあ、寝る時間がやってくる。
朝は日の出と同時に出発するとのこと。
寝る準備を始めようとしたら、マリナがやってくる。

「見張りの順番を決めたいんだが、いいか」

野宿には見張りという睡眠の敵が存在していた。
だから、ここで、先ほどのオークの素材と取引をしたお願い事をすることこにする。

「見張りなら、この子たちがいるから大丈夫だよ」

くまゆるとくまきゅうを指す。

「魔物や人が近寄ってくれば、この子たちが教えてくれるから」
「そうなの？」
「だから、見張りは必要はないよ。もし、心配ならそっちでやってもらえる？ オークの取り分と思って」

オークの話を出せば相手は引くしかない。

「そのクマを信用していいのか？」
「それはご自由に」

わたしにはそれしか言えない。
信じるのも信じないのも相手次第だ。

「わかった」

マリナは馬車の方に向かう。

「ノアはどこで寝る？」
「何処と言いますと？」
「ミサと一緒に寝るか、クマたちと一緒に寝るか」
「な、なんですか。そのクマさんと一緒に寝るって」

震える声で尋ねてくる。

「夜は寒いし、危険でしょう。くまきゅう、くまゆるおいで」

くまきゅうとくまゆるを呼んで、２匹を座らせる。
次に実験対象としてフィナを呼び、毛布で包みます。
包んだフィナをくまきゅうの座ったところにお腹に寄りかかるように寝かせます。
左右の手がフィナを抱きかかえるようにして、はい、題名『クマさんと一緒』が完成する。

「な、なんですか、このすばらしい、寝方は」
「これなら、寒くないでしょう」
「ミサにこちらで寝ることを伝えてきます。フィナ！ わたしの場所は空けておいてくださいね」

ノアはミサのところに行き、すぐに戻ってくる。
でも、なぜか。ミサと一緒に。

「ユナさん。ミサもクマさんと一緒に寝たいと」
「わたしもクマさんと一緒に寝てもよろしいでしょうか。今日、ノアお姉ちゃんにクマさんの素晴らしさを沢山聞きました。わたしもクマさんと一緒に寝たいです。お願いします」

真っ直ぐに純粋な目で見つめてくる。
ノアよりも小さいミサのお願いを駄目とは流石に言えない。

「いいよ。２人でくまゆるを使って。わたしとフィナで一緒に寝るから」
「ありがとう。ユナさん」
「ありがとうございます」

ミサも礼を言う。

「くまゆる。危険が迫るまで二人を起こしちゃ駄目よ。くまきゅうは、魔物や人が近づいてきたら、教えて。フィナには悪いけど、わたしも入れてちょうだい」
「はい」
「起こすかもしれないけど、ごめんね」
「大丈夫です」

くまきゅうのお腹を半分譲ってもらう。
うーん、温かい。
くまきゅうの腕を抱きしめながら寝ることにする。

「フィナおやすみ」
「はい、おやすみなさい」
>目次
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↓ログイン小説情報感想レビュー縦書きPDF表示調整くま クマ 熊 ベアー 作者：くまなのだ～/くまなの<< 前の話次の話 >>55/21153 クマさんと一緒この一週間、少しずつ読み返してみた。誤字脱字が多すぎて泣きました。文章力が無い分、誤字脱字は無くしたい。でも、今回もあるんだろうな。「おまえさんが助けてくれたのか」 後ろを振り向くと男性の老人と小さな女の子がいた。 ２人の服装は平民が着るような出で立ちをしていない。 どっちかといえばノア寄りの服装に近い。 ってことは貴族様か、お金を持っている人種か。「オークの件を言っているならそうだけど」「そうか、なら、わしからも礼を言わないとならんな。わしはグラン・ファーレングラムじゃ。孫娘共々感謝する」「冒険者ユナよ。助けたのはたまたま通りかかっただけだから気にしないで」「それにしても、おまえさん。変な格好をしておるな」「気にしないで」「でも、オークを簡単に倒すとはな。それと、そこにいるのはクリフのところの娘か」 グランと名乗った老人がノアを見る。「グラン様お久しぶりです。ノアールです」 ノアが貴族らしく礼をする。 大作為它是後所有的貴族嗎?。"是的是黑色。 年武裡嗎? 它很酷。 它不是懸崖嗎?""我父親有一份工作，所以還在城市。 我被告知要去一個是母親到國王城。"然後來這裡跟你一個人嗎?"' 是的。 但從尤娜的都好護送。 看看我奶奶。"我作為一個好的冒險家，扮成懸崖的也奇怪很奇怪。 時代變了，想要做不爆炸。"大規模、 長時間沒見"。 挪亞 Gran San 一端讓那個女孩。 年是有點低落大約比挪亞。"黑色姐姐，很長時間。看到所有的國王城嗎? 」"的父親和母親前去國王因為我叔叔喜歡與戶主向國王。 它是黑色的妹妹也被引到王。"是的""抱歉有點談起這次談話。 瑪麗娜來了。"可能是其他怪物會吃屍體和同胞橡樹，你離開。 我希望如何處理橡樹""處理它? 」"想要分享。 你打敗了，但它攻擊後在哪裡我們都在失敗中掙扎。 所以，有時我們想要。 哦，猜了。"那麼好。 我會給你所有自由和好。"這真的嗎? 橡樹 6"。 庫瑪書在許多橡木桶中，然後得到採取。"從我們去未來的國王"。 我忍受這不可接近的熊跳。"諾亞，國際泳聯，走!""等一下!" 大可以停止了。"如果你去同一個國王城市一起去呢?" 後一點思維，我看到從下降沒有好處。"護送費。"如果將三陪女。 它對他們並不粗魯。 告訴冒險家接近聲音是誰。 雇用我，說一些他們並不信任;"不是由他們的信任力。 我想要一起去太陽的品質。"為群眾嗎? 」"哦，來這裡之間在馬車老鷹與米薩和無聊因為清楚他們兩人。 所以你認為會很有趣的旅程如果你很熟悉 noir。 嗯，某種程度上你想要下降。 太多沒有好處。 無法對 kumahouse 和一起走。 浴床和不能使用。 走在一起，肯定慢下來。 但我不能決定在自由裁量權的人。 如果這個地方是，遵循峭壁懸崖。 沒有人可以說沒有辦法。 想要聽聽下護送諾亞的意見。"諾亞，你想做嗎? 」"第一嗎? 」 諾亞和安靜的耳朵。我會"一起去，順便說一句，並不能為 kumahouse。 不會把 kumahouse 在陌生人面前。 挪亞浴，浴、 床上用品，床上用品蒲團，和泣不成聲。 現在，在諾亞的頭，"浴及床上用品 VS 大眾"將戰鬥。 嗯，很好我和呻吟，戰鬥基本上解決了。"我認為三茅鎮，米薩的擔心，我們一起去吧?? 」 Kumahouse VS 大眾似乎贏得大眾。"但我決定挪亞是一些條件""是什麼? 」"課程惡魔的 Kumahouse 可以不是一個秘密如果每個人都離開，逃離。 因為它承諾。"我發現。 格蘭的轉過身來。"協商已經結束?""一定要去"' 是的助理花 '"因此，，從國際泳聯。 他們拆除説明出現時，很早的時候開始。"我看" 國際泳聯就往那兒跑冒險家必須拆除橡樹。 冒險者完成拆除後一段時間，然後回來。"拆除那孩子一個好的它。 被救了。 它是很好嗎? 我們得到了橡木全。"那麼好。 相反，直到國王決定去與一個願望你聽到它。 從，當然，它不是大問題，好吧"。看看，我理解。 我們橡木的材料，我們會故意、 沉重的橡木處於平衡狀態。 最終我們與格蘭，離開為國王。 挪亞騎著馬馬車和品質。 在那時候，到了國際泳聯巴斯和指責。"但我會給這只熊是我的座位還有從." 挪亞的生活，登上馬車。 不，所謂老熊是我的 坐下來的僕人執掌著前面馬車和散步。 従者の人、いたんだね。 どっかに隠れていたのかな。 30歳前後の男性だ。 馬車の中は6人ほど座れるスペースがある。 よく見かける対面式になっている。 中にグランさん、ミサ、ノアが乗り、残りのスペースにはエル、マスリカ、エウリが乗り、それぞれ左右、後ろを確認している。 護衛は外を歩いて護衛じゃない？ と思ったけど、流石に剣や鎧などを持って馬車と同じ速度で長時間歩くことは出来ない。 もし、１日10時間ぐらい歩くことを考えると、くまゆるたちに感謝したくなる。 従者は馬車に繋がれている馬を確認している。 幸いにも馬が無事だっただめ、出発はできる。 どうして、オークに襲われたとき、逃げなかったのかと思ったが。 一度は逃げたが、馬が疲れ始めたとき、前からもオークが現れ、挟み撃ちになったそうだ。 後方からオークが迫っていたので、前にいるオークをマリナ、エウリで、後ろからくるオークをエルとマスチカで対処をしたそうだけど、結局、先ほどの状況になったらしい。 馬と馬車の確認も終わり出発することになる。 わたしとフィナは馬車の後ろから付いて行く。 トコトコトコトコ。 うーん、スピードが遅い。 この速度でここから王都までどのくらいかかるんだ。 一緒に行くと決めたのだから仕方ない。 魔物の確認はくまゆるたちに任せて、くまきゅうの上で昼寝でもすることにする。 天気もよく、くまきゅうの温かさが眠りを誘ってくる。 出発してから日が沈むまで何事もなく馬車は進む。 リーダーのマリナが馬車を止めるように言う。 ここで、野宿をするらしい。 何もない王都に続く道の傍らに馬車が止まる。 マリナ率いる冒険者たちはそれぞれに食事と寝床の準備を始める。 クマハウスを出したくなるが我慢をする。 とりあえず、フィナとノアを呼び食事の用意を始める。 ミサは向こうで食べるそうだ。 まあ、食事の準備って言っても、クマボックスから簡単な食事を出して終わりである。 向こうの冒険者たちもアイテム袋から携帯食を食べるぐらいだ。 違いは、わたしのパンは焼き立てで柔らかく温かい。 少しだけ優越感を味わいながら食事をする。 さあ、寝る時間がやってくる。 朝は日の出と同時に出発するとのこと。 寝る準備を始めようとしたら、マリナがやってくる。「見張りの順番を決めたいんだが、いいか」 野宿には見張りという睡眠の敵が存在していた。 だから、ここで、先ほどのオークの素材と取引をしたお願い事をすることこにする。「見張りなら、この子たちがいるから大丈夫だよ」 くまゆるとくまきゅうを指す。「魔物や人が近寄ってくれば、この子たちが教えてくれるから」「そうなの？」「だから、見張りは必要はないよ。もし、心配ならそっちでやってもらえる？ オークの取り分と思って」 オークの話を出せば相手は引くしかない。「そのクマを信用していいのか？」「それはご自由に」 わたしにはそれしか言えない。 信じるのも信じないのも相手次第だ。「わかった」 マリナは馬車の方に向かう。「ノアはどこで寝る？」「何処と言いますと？」「ミサと一緒に寝るか、クマたちと一緒に寝るか」「な、なんですか。そのクマさんと一緒に寝るって」 震える声で尋ねてくる。「夜は寒いし、危険でしょう。くまきゅう、くまゆるおいで」 くまきゅうとくまゆるを呼んで、２匹を座らせる。 次に実験対象としてフィナを呼び、毛布で包みます。 包んだフィナをくまきゅうの座ったところにお腹に寄りかかるように寝かせます。 左右の手がフィナを抱きかかえるようにして、はい、題名『クマさんと一緒』が完成する。
「な、なんですか、このすばらしい、寝方は」
「これなら、寒くないでしょう」
「ミサにこちらで寝ることを伝えてきます。フィナ！ わたしの場所は空けておいてくださいね」

ノアはミサのところに行き、すぐに戻ってくる。
でも、なぜか。ミサと一緒に。

「ユナさん。ミサもクマさんと一緒に寝たいと」
「わたしもクマさんと一緒に寝てもよろしいでしょうか。今日、ノアお姉ちゃんにクマさんの素晴らしさを沢山聞きました。わたしもクマさんと一緒に寝たいです。お願いします」

真っ直ぐに純粋な目で見つめてくる。
ノアよりも小さいミサのお願いを駄目とは流石に言えない。

「いいよ。２人でくまゆるを使って。わたしとフィナで一緒に寝るから」
「ありがとう。ユナさん」
「ありがとうございます」

ミサも礼を言う。

「くまゆる。危険が迫るまで二人を起こしちゃ駄目よ。くまきゅうは、魔物や人が近づいてきたら、教えて。フィナには悪いけど、わたしも入れてちょうだい」
「はい」
「起こすかもしれないけど、ごめんね」
「大丈夫です」

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「フィナおやすみ」
「はい、おやすみなさい」
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↓登錄新的信息印象回顧豎寫PDF顯示調整小熊小熊作者：我庫馬納的〜/庫馬納<<上一頁下一頁故事劇情>>第55/211號53和熊一起在本週，我們照顧了一點點我所看到的。印刷錯誤有我哭得太多了。分有我想要消除不寫作技巧，印刷錯誤。但我想也有這個時候。“先生是否幫助我”是一個老男人和一個小女孩的男子轉身的背後。兩衣服是不是穿成這樣布衣磨損。關閉諾亞的衣服更接近說到這它。這意味著或貴族一樣，或者種族有錢。“我所以如果你說橡樹的事”“這樣做，奈良，不要不要，你甚至不說謝謝的老鷹。鷹的大威斯特法倫州克。孫女謝合”“冒險家尹用，並幫助我恰巧路過只有“不要擔心，因為是”即便如此，你，先生不要“尼克是一個奇怪的沒有”照顧“”但是，你不要這樣。同時，有一個簡單的打敗橡樹女兒或“地方懸崖的老男人誰自稱是大看到諾亞。而“這是大像你這樣過了很長時間。這比諾”諾亞是一個Rashiku麗貴族。不過我不知道這是否意味著大貴族們喜歡。“別，別是輒。或者，人們年大成為吶。那麼，什麼崖不”，因為“我的父親有工作，我們還在城裡特大都市，我媽媽一個目的地有人告訴我去“”那麼，你的主要一個人可以我來到了這裡。“”是的。不過沒關係，因為還有尹的保駕護航“大的看我。“我是娜但人也有一個奇怪的看著我，崖良好的冒險家”不要誤會我的呼喊了很多次，奇了怪了。“質量，時間長了以後，”諾亞保持一個女孩誰是大先生一邊。每年大約比諾亞略低。“諾姐，你很長一段時間是”“米莎的王也都？”“是的，你的父親和母親是因為他們來到國王都市推進你爺爺向國王大都會。比諾大姐即使我有“朝王都”是“，但對不起你的地方”說起，您想了解的，“未來一個短暫的交談碼頭即將到來。“如果你離開橡樹離開這個吃了老鄉和屍體可能是其他怪物來了。雖然我要處理的橡木，如何”“處理什麼？”你要確定“的份額。失敗是因為它，但你，它已被擊敗了從後面，我們是戰鬥的地方進攻。所以，我們的股票我想也是，“哦，那。“我說，我能有空to'll給所有”“這是？橡木為六體我不得不說真的，”並有很多，如果橡樹進入了熊市中，我並不需要得到不可能的事情。“我們會說，從去王都較早的”我要的方法來Kumakyu，並跳上Kumakyu。“諾亞，菲娜，我走”，“我等一下”可以由盛大停止。“和你在一起不走。如果你去同一個王都”想了一下，之後“我會說不，因為沒有好處”和“支付，如果護送費”和“保駕護航，如果你有女孩。它不是粗魯的女人。” 告訴別人聽到你靠近的冒險家。那我們說，僱用我，讓不信任的女孩。“我不是說不要分開信任她自己的力量。我想去一起為大規模的做孫子”，“為群眾？”“哦，直到來了這裡，老鷹在馬車而且質量也因為是一勞永逸兩個人都覺得無聊。所以，我不認為行程，如果有比諾熟人也很有趣，“好了，你想其他某種規定。優點太缺乏。如果你走在一起，不要使用Kumahausu。如果不使用，洗澡也不能使用連床。如果你走在一起，無疑會減慢。但是，我不能用自由裁量權的一個決定。繼懸崖的指示，如果有是峭壁在這個地方。這是沒有辦法的辦法說有沒有人。並聽取他們的意見對諾亞的目標保駕護航。“諾亞，你想做的事是什麼嗎？”“我怎麼辦？”並傳喚挪亞和呢喃小耳朵。“順便說一句，如果你走在一起，Kumahausu你不能用”不打算推出一個Kumahausu的人你不知道前面。諾亞喃喃自語洗澡，被褥，洗澡，被褥，被褥...... 現在，在諾亞的頭，我不知道“沐浴＆蒲團VS彌撒”的戰鬥。那麼，解決連接到井的咆哮戰。“尹的，是個對群眾的事情擔心，我認為我們應該一起去，你說呢？”Kumahausu VS米薩似乎米薩贏得。“我希望我諾亞決定，條件有一些”“什麼？”“事情當然秘密Kumahausu，如果打得不是像我想像的惡魔出現了，跑了，留下大家，只承諾”“ 我發現是“我轉身朝大的。“什麼協商已經結束了。”“這是應該一起去。”“這樣做，並生存下來。”“因為我的原因，菲娜，就是給在幫助拆遷女人，我想早點走，”和“我明白了”菲娜是讓您拆解橡木冒險家運行。回來誰完成了拆遷經過一段時間的冒險家。“我沒有什麼好那個孩子拆除。而倖免於難是一所以，真的，我們得到了所有橡樹的我們嗎？精”的“好，而是因為我本來要一起去王都，在每一個問我們得到的消息。當然，因為不是什麼大不了的事，和我很好，“我”，發現了我“適用於材料的橡木和平衡我們的自私，很可能對橡木是沉重的。我誰曾一起去大的，我們離開了王都。諾亞乘坐馬車連同質量。在那個時候，它指的是Bashitto手指Fina的。“我這一次，我會交出熊，還有我，因為我的座位，”挪亞就登上馬車在Ihana〜津市。不，這Kumayuru我也承擔老也是這樣我的。隨從和濱海拿著韁繩的馬車坐前面。人民公僕，這是異端邪說。我不知道躲在什麼地方。我是30歲左右的男子。在車廂大約有六人坐的空間。那麼它要面臨到臉色看。大的，質量，諾亞騎，薩爾瓦多的空間，Masurika，膠水EURI，左，右的休息，我敢肯定。最 護送護送我不走外面？而且我認為，這是不可能走很長一段時間在相同的速度馬車用，如劍和盔甲確實如此。如果考慮到每天步行約10小時的時候，你會想感謝Kumayuru我們。僕人已經證實，已連接到馬車一匹馬。幸運的是無用的馬是安全的，開始我可以。為什麼，當它受到攻擊的橡木，它已被認為或逃跑不是。一旦跑了，但是當馬開始累了，橡木也出現從正面看，它是如此成為了夾擊。因為從後面的橡木在即，前方碼頭橡樹，在EURI，我這樣做了處理從後面橡木即將在E1和Masuchika，畢竟，這似乎已經成了一個以前的情況。馬和馬車的確認也成為是起始端。我和菲娜跟上從馬車的後面。Tokotoko Tokotoko。好了，速度很慢。這需要做多少從這裡到王都在此速度。這是不是如何，因為我已經決定走在一起。怪物確認留給Kumayuru我們，你想連上打盹Kumakyu。天氣可能是，Kumakyu的溫暖自帶邀請睡眠。馬車沒有發生任何事件，並從開始直到太陽下山前進的步伐。它說，濱海領導人停止馬車。在這裡，似乎無家可歸者。沒有導致沒有王大都會馬車停在路邊。瑪麗娜為首的冒險開始的食物和被褥在每個準備。你會想從一個Kumahausu但忍受。現在，我們就開始準備叫菲娜和諾亞一頓。米薩是如此吃那邊。好了，說我做飯，這是結束了從熊市中一個簡單的飯。除了冒險也即將從項目包吃了移動的食物。所不同的是，我的麵包是溫暖柔軟，新鮮出爐。吃一邊品嚐優越感的意義不大。來吧，睡覺的時間快到了。在同一時間的事情開始在早上日出。之後將開始準備上床睡覺，碼頭即將到來。“我想確定訂單的望風，但它是好還是”無家可歸的人的睡眠叫瞭望存在的敵人。所以，在這裡，會有這個東西賣出東西，做了一個成交與前橡木材料。和“如果望風，and'm很好，因為有這樣的孩子”是指Kumayuru並承擔老。“如果我更接近怪物的人，這是因為孩子們會說”一個“是這樣的嗎？”“所以，看喲是沒有必要的。如果我們想分享？橡木得到做在那裡，如果擔心“別無選擇，只有合作夥伴平局，如果放出來的橡樹的故事。“這是好信任熊？”“這是你的自由”，我只能這麼說。這是給對方，甚至不敢相信甚至認為。“明白了，”匡朝馬車的人。“諾亞睡在哪裡？”“在哪裡，什麼時候說了嗎？”“難道隨著大眾睡眠或睡眠與熊”，“做什麼，我睡他的泰迪熊”用顫抖的聲音我問來。“晚上冷，將是危險的。Kumakyu，Kumayuru來”致電KumaKyutoku Mayuru，坐兩獸。然後叫菲娜為實驗對象，並裹著被子。打好包裹菲娜作為偏向於胃的地方坐熊老。完成左右手是確保面臨抱著菲娜，是的，題為“與熊”。“不要，什麼，這個偉大的，NE-Kata酒店”和“如果這一點，就不會感冒”：“我們被告知，你在這裡睡在馬薩諸塞國際泳聯！我的地方，我請大家除了”諾亞米薩我去了，很快就回來的地方。但是，由於某種原因。隨著質量。“尹的。質量也想睡覺的熊”“你確定你還想睡覺我也隨著熊。今天，這是一個很大的聽熊諾亞姐姐的光輝。我還承擔先生，我想睡覺。我需要你的幫助“來的純淨的眼睛直盯著。它不能真正的和無用的說要問質量比諾亞較小。“使用Kumayuru一個不錯喲0.2萬人。我和一起睡在菲娜”“謝謝你。尹聖”“謝謝你”米莎也表示衷心的感謝。“Kumayuru我沒用經過兩個人接近危險。Kumakyu是，Kitara接近怪物的人，你可以告訴，壞國際泳聯，給我，如果我也把”“是”和“可能引起但是，沒有，我很抱歉。“”沒關係，“我得到割讓Kumakyu胃的一半。那麼，溫暖。我們希望可以去睡覺，而擁抱Kumakyu武器。“菲娜夜”“是的，晚安”<<內容以前的故事接下來的故事>>表將成為未經許可排名小說家+護理+除非另有說明，已經出版的所有小說是虛構的真實的人-它是不相關在所有的組織。除非另有說明，已出版了小說的版權為作者（除了一些作品）。未經授權擅自複製超出小說除了這些作家其他人的報價將被禁止，如果它被執行，這將是一個違反了版權法。這本小說免費鏈接。請給隨意鏈接（介紹）。這本小說是手機版。移動或PC或設置在自動確定，然後顯示相應的頁面。讀小說的時間之後是讀每分鐘500個字符，假定當的時間。請指導。作者我的頁面引用TXT下載提供的移動顯示信息餐廳豎寫小說網的小說，這將成為一個小說家！搜

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豎寫PDF表示調整熊熊熊BEAR作者：熊的。～/熊的
<<前的話下麵的話>>
55 / 211
53熊先生一起
這一個星期，我重讀了一點點。
錯字漏字太多的哭了。
文章力沒有分，是希望沒錯字漏字。
但是這次也有吧。
「你幫了我的嗎」

回首的男性老人和一個小女孩。
2人的服裝是平民穿一樣的出で立ち沒做。
誰說起諾亞靠近的服裝很近。
是貴族們，還是拿著錢的人種？。

「橡樹的事說的話那樣的，不過」
「啊，的話，我也不說是漢朝的禮。我是在·ファーレン克不是。孫女一起感謝的」
「冒險者烏瑪啊。幫助的是偶然路過而已，所以不用在意」
「即便如此，你。打扮得怪怪的，我的」
「不介意」
「但是、橡樹簡單打倒的。還有，在那裡的是克利夫的地方的女兒嗎」

格蘭自稱的老人諾亞看。

「格蘭先生，好久不見了。ノアール。」

好像諾亞貴族禮。
格蘭大人是工作還是貴族嗎。

「啊，ノアール了啊。時隔一年？。大了的。囙此克利夫是嗎」
「父親有工作，所以還街剩。我一個人先有媽媽去王都被說了」
「那麼，您一個人到這裡來了的」
「好嗎？。但是，護衛的烏瑪先生。沒關係。」

格蘭先生看我。

「克利夫的傢伙也奇怪打扮好的冒險者安上了的」

多次反復改變和不想。

「彌撒，好久不見」

諾亞是在先生的一側的女孩子靠近。諾亞
年比稍微下左右。

「ノアール姐姐大人，好久不見」
「彌撒也王都？”
「好，爸爸和媽媽，您先王都去了爺爺一樣一起王都向了。ノアール姐姐也在王都去了啊」
「嗯」
「說話的地方，對不起，今後的事情有點想說的」

瑪麗娜來臨。

「橡樹為這樣下去的話，朋友和屍體吃其他的魔物也許會到來。橡樹處理想，怎麼辦」
「處理っ？”
“一味想定。打倒了你，但那是我們戰鬥的時候從後面攻擊了打倒。囙此，我們的份兒也想要」

啊，這種事啊。

「好啊。全給你可以自由」
「真的說的？橡樹6體哦」

橡樹的話熊框中加入大量的，我沒有必要勉强啊。

「我們就先王都去好啊」

我くまき薪水接近，くまき薪水，跳上。

「諾亞，フィナ，去」
「等一下」

格蘭叫住了。

「同樣王都去的話一起去嗎？」

思考一下，、

「好處沒有拒絕了」
「護衛費支付」
「護衛的話如果她們吧。而且她們失禮不是」

附近的冒險者聽到這樣說。
我雇說的事情，她們沒有信用。

「另外她們的力量並不是不信任。孫子的彌撒而一起去吧」
「彌撒的？”
「啊，到這裡來的期間，馬車中我和二人切了彌撒也很無聊。所以，如果有認識的ノアール旅行也變得快樂的我的」

嗯，總算是想要拒絕。
好處無過。
一起走，熊大棚不能使用。
不能使用，洗澡也床也不能使用。
一起走，確實速度下降。
但是，我一個人的意見决定不了。
這場克利夫的話克利夫的訓示，但。
沒有者說的話也沒有辦法。
護衛對象的諾亞聽取意見的。

「諾亞，你想怎麼做？”
「我？”

諾亞叫來，耳朵小私語。

「順便，一起走，熊住宅用不了啊」

不認識的人面前發出熊房子不打算。
諾亞是洗澡，被褥，洗澡，被褥，被褥・・・・・嘟囔著。
現在，諾亞的頭腦中，《洗澡和被褥VS彌撒》戰鬥著吧。
嗯，嗯和呻吟戰鬥的終結，附加。

「烏瑪先生，彌撒的事也在擔心了，一起去吧，不過，好嗎？”熊屋VS彌撒彌撒

是勝利了。

「諾亞决定就好，但是有幾個」
條件“什麼？”
「熊住宅的事當然保密，無法擊倒了魔物出現時，大家殘し逃跑。只有這是約定」
「啊，知道了」

格蘭先生回頭。

「商量結束了嗎」
「一起去了」
「是嗎，真是幫了大忙」
「那樣的緣故，フィナ。她們的解體幫助來給，因為想早點出發」
「明白了」

フィナ是橡樹解體的冒險者出發。
過了一會兒解體後的冒險者們回來。

「那個孩子解體拿手的。得救了。囙此，真的可以嗎？我們橡樹全部得到」
「好啊。取而代之的是，在王都為止一起去了，所以一個每拜託想聽聽吧。當然，因為不是什麼了不起的，沒事的。」
「啊，知道了」

橡樹的素材和我們的任性天平、橡樹比較重的吧。