1935年7月8日、渋谷のハチ公像と同じ型で作られた銅像が秋田の大館にも建つ。
1937年、尋常小学校2年生の修身の授業の教科書に「恩ヲ忘レルナ」というハチの話が載る。
1944年、太平洋戦争が激化し、民間からも金属を供出することになり、ハチ公像も供出される。
1945年8月14日、鉄道省浜松工機部でハチ公像は溶かされ機関車の部品となった。
1948年8月、安藤照の息子、安藤士によって、渋谷のハチ公像が再建される。
1948年8月30日、ヘレン・ケラー女史が渋谷駅前を訪れ、ハチ公の銅像に触れる。
1987年10月、松竹映画『ハチ公物語』が公開される。
1987年11月、大館のハチ公像が再建される。
2003年10月12日、ハチ公の生家前に、生誕80周年記念の石碑が建立される。
2006年、日本テレビの「ドラマコンプレックス」において、『伝説の秋田犬ハチ』のタイトルでハチ公のエピソードが2時間ドラマとして放送される。
11月、安藤士が制作した2代目ハチ公の試作品(石膏像)がある、山形県鶴岡市で「鶴岡ハチ公像保存会」が発足する。
2008年、松竹映画『ハチ公物語』のリメイク版『HACHI 約束の犬』(邦題)がリチャード・ギア主演でハリウッド映画化が決定した。
2009年7月7日、リチャード・ギアが、同年8月に公開される同映画のPRで来日し、渋谷駅前で行われた「ハチ公銅像訪問記念セレモニー」に出席した。そして、「ついに初めて本当のハチに会えました。今日は本当に幸せで、光栄な気分です。」と語り、ハチ公像の首に花輪をかけた。
2009年8月8日、「HACHI 約束の犬」公開