G. catamarcense 〔AGG〕(= G. pugyonacanthum 〔G. Charles〕)G. catamarcense(カタマルケンセ)は、以前は G. hybopleurum とされ、碧巌玉の和名で古くから栽培されてきたギムノです。G. hybopleurum の学名の原記載にパラグアイ産と書かれているため、新たに カタマルカ産の種としてG. catamarcense(カタマルケンセ)が記載されたものです。この種はパラグアイには産せず、アルゼンチンのカタマルカ州に自生します。亜種に、 ssp. schmidianum(シュミディアナム),ssp. acinacispinum (アキナアキスピナㇺ) があり,品種に f. belense (ベレンセ)、f. ensispinum (エンシスピナㇺ)、f. montanum (モンタナム) があります。産地の写真では、強い刺の魅力的なものが多数見られます。実生で育成しているものは、刺の形状、強弱はいろいろです。