俺は冷蔵庫からオレンジジュースの紙パックを取り出し2つのコップに注ぐ。そしてアイリが調合した粉薬を両方に注ぎ、かき混ぜる。粉薬はスグに溶け見えなくなった。
「はい、二人共、ジュースだよ」
「ありがと、おとーさん」
ニコニコと愛理が受け取る。
「ありがとうございます。おじさん」
帆乃香ちゃん。この年にしてすでに礼儀正しい。子どもはあるがまま、自然であるほうがいいという人もいるが、なかなかこういうしつけをされている娘も見てて気持ちがいい。
こくりっこくりっと何の疑いもなく、俺の渡したジュースを二人は飲み干していく。
それを見届け、厨房に戻り、食事の準備をするふりをして耳をすませる。
……だんだんとリビングの方から聞こえる二人の声が小さくなっていき、消える。
二人にところへ向かう。
二人はソファーでまるで中のいい姉妹のようにもたれかかりながら寝ていた。スースーと柔らかい寝息を立てるその姿はまさに天使のようだった。
「あ、ああ、こんなところで寝ちゃったら、二人とも風邪ひいちゃうぞ」
すでに瀕死の自分の良心への言い訳を声にだしながら、まずは愛理を抱きかかえ彼女のベッドへと運ぶ。
続いてリビングへ戻り帆乃香ちゃんをお姫様だっこで持ち上げる。
軽い。愛理も軽いが帆乃香ちゃんはもっと軽い気がする。ふんわりといい香り。帆乃香ちゃんの匂い。愛理とは違う幼女の匂い。シャンプーなどが違うのだろうか。
そんなことを考えながら、俺は彼女を自分の部屋へと運ぶ。ダブルベッドに五歳の幼女の小さな身体をぽすんっ横たえる。
スヤスヤと寝息をたて、今から自分にされることなど知りもしない穏やかな寝顔が美しい。
帆乃香ちゃんは、白を基調にしたフリルがあつらえられた可愛らしいワンピースを着ている。縫製から見るとかなりの高級品であり、なにより彼女にとても似合っている。
それを脱がすと、白いシャツと白いパンツだけの姿になる。これも愛理が好む動物やアニメ柄のものではなく、小さなリボンがあつらえられた薄手のものだが、やはり高級感がある。
シャツを剥ぎ取ると、光を反射しているのかとおもうほどに白い肌が現れる。アバラが浮き出るか浮き出ないかぎりぎりの肉付き、脹らみが一切ない胸に浮かぶピンクの乳首、ふっくらとふくらんだ幼女腹、その中央に穿たれた小さなおへそ。すべてが芸術品であるかのように整えられている。
ゴクリっと生唾を飲み込み、そっと手を帆乃香ちゃんの肌にすべらせる。
さらりっとした肌から伝わる暖かな体温、ゆるやかに鼓動する心臓の音さえ伝わってくる。
「ふぅっ、ん」
くすぐったいのか、寝息が少し乱れる。
手をそのまま身体の下へとすべらせ、……最後の一枚に手をかける。
帆乃香ちゃんの腰を軽く持ち上げ、下に枕を差し込む。上がった腰からこどもパンツを下げ、するっと脚から抜き取る。
手にとったそれを裏返してみる。やはりどうしても子どもなので拭き残しがあるのだろう。うっすらとだが、スジ状に軽い汚れがある。俺は手にとったそれを鼻に近づけ、嗅ぐ。
脱がしたばかりで暖かなそれから漂う匂いが脳を抉る。決していい匂いではないはずなのに、本来なら忌避感を覚えてもおかしくない匂いであるというのに。
俺は嗅ぐのを辞められなかった。
ビキッとチンポがいきり立つ。
いつまでも嗅いでいたかったが、メインはまだ先にある。
下着を他の服と同じように皺にならないように脇に下げ、一糸まとわぬ姿でベッドに横たわる帆乃香ちゃんに対峙する。
娘ではない。ハーフサキュバスではない。ただの普通の五歳児。ある意味、最も現実的な相手であり、信じてくれた彼女の両親の信頼を裏切る許されない行為である。
だが、ここまできたらもう引き下がれない。
俺は帆乃香ちゃんの細く小さな足首を掴み、ゆっくりと左右に開いた。
力の入っていない彼女の脚はあっさりと大きく開開かれ、脚の付け根、その中央にある帆乃香ちゃんのマンコがぱっくりと中身を晒けだす。彼女の腰の下に枕を差し込み、腰を上げさせ、覗きこむ。
スジの中に隠された、ピンク色の園児マンコ、そこには隠れそうな程に小さい豆、全く発達していないビラビラ、そして小指が入るかどうかもわからないほどに小さなマンコ穴があった。
俺は指をそっと添え、さらに穴を広げ、覗きこむ。穴の奥に見えるのは、五歳であるなら当然あるべきであり、そして俺がいまから奪うもの。処女膜が見えた。
小便の匂いと幼女の匂いが混ざり合い、俺の鼻を刺す。
れろりっ
俺は夢中になり、帆乃香ちゃんのマンコをなめた。小便と幼女の味がした。
「んっ」
帆乃香ちゃんの身体が動く。
ちゅぱっ、れろっ、あむっ
園児マンコの匂いを全て自分の唾液で上書きする勢いで、俺は帆乃香ちゃんのマンコに夢中で顔を埋めた。
美味い。
いや美味しいはずはない。味覚も嗅覚も触覚もそれを否定する。だが、しゃぶりつくのを止めることができなかった。背徳感が脳を焼き切るほどの多幸感を生み出しているのだろう。